聖書に書かれた魅力的な女性・魅力的な男性になる秘訣

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「魅力的な女性になる」・「魅力的な男性になる」というテーマは人々にとって普遍的なテーマです。

聖書には魅力的な女性・男性が大勢登場しますが、聖書を読めば本当の意味で魅力的になる方法も読み取ることができます。

魅力という要素も、他のさまざまな人生の要素と同じく、「万人共通」で通じるセオリーと、「性格タイプ別」に使い分けるべきセオリーとが存在します。

ケルビム・パターン別・各性格が持つ基本的な魅力要素

まず、魅力的な女性・魅力的な男性の要素を、ケルビム・パターンに従った4つの性格タイプ(性格ドットコム http://www.seikaku.com/)に分類してみましょう。

これは、それぞれの性格タイプが本来持ち合わせている魅力であり、いわば、その人にとって一番ナチュラルに引き出しやすい魅力と言えます。

もちろん、ときにはここで列挙するパターン別の魅力とは異なる魅力的要素を持っている人もいますが、あくまで基本形だと思ってください。

項目の中には、一見すると相反するものも多くありますが、じつは相反する要素両方を持ち合わせ、必要な場面で使い分けることができる人こそが、一層魅力的な人といえるでしょう。

獅子タイプの魅力

外交的・社交的
外向的・開放的・明るい
柔軟性がある
おおらか
話題が豊富
リーダーシップがある
広い人間関係がある
人つきあいが良い
皆が幸福になって欲しいと思っている(愛に溢れている)

雄牛タイプの魅力

誠実・まじめ
堅実・実直・几帳面
礼儀正しい・マナーができている
奥ゆかしい(大和なでしこタイプ)
安定感・継続性がある
目的を持っている
倫理観がある
計画性がある
力強い
芯がある

人タイプの魅力

賢い・知的・教養的・知恵がある
洞察力がある
思慮深い
奥深い
豊かな感情
正義感がある
物静か(芸術派タイプ)
爽やか

鷲タイプの魅力

包容力がある
さっぱりしている
先見性がある・視点が高い
夢・期待・希望がある(ビジョンがある)
ひらめきがある
直感がすぐれている&論理的
適切な距離感が持てる

こうして、4つの性格タイプ別の視点で分けてみると、魅力にはかなり幅があることが分かります。

次に、どの性格にも共通する魅力の要素をまとめてみましょう。

■各タイプ共通の一般的な魅力の要素

外見的要素

美しい・カッコ良い・かわいい(顔・しぐさ・歩き方)
プロポーションが良い・姿勢が良い

性格的要素

女性らしい・男性らしい
かわいい(性格が)
やさしい
親切
寛容
勇敢・勇気がある
素直・無邪気
自己中心ではない
イキイキ・ワクワク
しなやか・しとやか・つややか
妬まない・裁かない
高慢にならない
怒らない(悪には怒る)

行動的要素(性格的要素とかぶる部分あり)

いつも喜んでいる
いつも楽しんでいる
笑顔が良い・いつも笑顔
存在感がある(いるだけで空気が変わる)
自然体(もっと魅力的になろうと思っているが、魅力的に見せようとしない)
凛としている
清潔感がある
コミュニケーション能力が高い
気遣い・気配りができる
混乱がない

その他の要素

仕事を楽しんでいる
いつも近くにいたいと思う
何かに夢中になっている(恋している)
愛されていることが分かる
心身ともに健康的
能力がある

総合的要素

個性がある・その人らしい
多面性・意外性がある
バランス感覚がある
平安
若い心
幸せで楽しい人生を送っている…(成功している)

以上、これらの要素を見ても分かるように、一概に「魅力的な人」といっても、その内容には多様性があることが分かります。

ここで、聖書的な視点から、魅力的な人の根源を探ってみましょう。

聖書的な、魅力の根源

聖書的な「魅力的な人」を定義しようとすると次の3つの視点になるように思います。

1.神(イエス・キリスト)に似た人
2.エデンの園にいた時のアダムとエバのような状態の人
3.実を結ぶ人

聖書には人は神に似せて創られた最高傑作と書いてあるので、最初に創られた人であるアダムとエバは、とても魅力的であったといえます。

創世記をみてみましょう。

神はこのように、人をご自身のかたちに創造された。
神のかたちに彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。
神はまた、彼らを祝福し、このように神は彼らに仰せられた。
「生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはう、すべての生き物を支配せよ。」
ついで神は仰せられた。
「見よ。わたしは、全地の上にあって、種を持つすべての草と、種を持って実を結ぶすべての木をあなたがたに与えた。それがあなたがたの食物となる。
また、地のすべての獣、空のすべての鳥、地をはう、すべてのもので、いのちの息のあるもののために、食物として、すべての緑の草を与える。」
すると、そのようになった。
そのようにして神はお造りになったすべてのものをご覧になった。
見よ。それは非常によかった。(創世記1:27~31)

人はもともと、神に似た素晴らしく魅力的な人として創られ、「それは非常に良かった」とあります。

しかし、神が食べてはいけないと言われていた禁断の実を食べたことによって、楽園であった天(エデンの園)から離れ、神から離れ、人としての魅力も落ちてしまいました。

聖書によると、人が魅力的になるとは、元々の神に似せて創られた状態、つまり最初のエデンの園にいたアダムとエバのような状態に戻ることであり、(バック・トゥー・ザ・エデン)神に似たものとなる、つまり、イエスキリストに似た者となることが魅力的になることです。

人は、自分が似たいと願う者に似てきますが、神に似ることは、最高に魅力的であり、最高の目標と言えるでしょう。

また、神に似た者となるという意味は、実を結ぶ人につながります。

聖書では、実を結ぶ人とは、神と似た者となることと、自分の周りに天を作る人だからです。

先にあげた、聖書的魅力の3つの要素をそれぞれ見ていきましょう。

  1. 1.神(イエス・キリスト)に似た人
  2. 2.エデンの園にいた時のアダムとエバのような状態の人
  3. 3.実を結ぶ人
1. 神(イエスキリスト)に似た人

聖書では、神に似たものとなるということが最高のゴールであり、最高の魅力です。

これは、人の本来の姿に戻るということです。

聖書によると、神は通常は目に見えない存在なので、イメージしにくいですが、イメージしやすいのは、目に見えるかたちで現れた神の子である「イエス・キリストに似た者となる」ということです。

そして、聖書から神の要素を一言で現すと「神は愛」です。

愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。(Iヨハネ4:1)

そして、愛とは以下のように書いてあります。

愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。
礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。
すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。
愛は決して絶えることがありません。(Iコリント13:4~8)

こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。
その中で一番すぐれているのは愛です。(Iコリント13:13)

魅力の本質は愛であり、愛から寛容・親切・人を妬まない・自慢しない・高慢にならない・礼儀正しい…という魅力的な人の要素が抽出されます。

神に似る・イエスに似るという視点を少し変えると、最初のアダムとエバに戻るとどうなるかをイメージするのも魅力を理解することになります。

2.エデンの園にいた時のアダムとエバのような状態の人

まず、エデンの園にいたアダムとエバと私たちが一番異なることは、アダムとエバは神に直結していて、神と普通に会話し、親しい交わりができたということです。

聖書によると、神に繋がっている状態が「人が生きている状態」であり、神から離れている状態、繋がってない状態が「人が死んでいる状態」です。

また、神から離れている状態は「的外れ」な状態であり、これを聖書では「罪」と呼びます。

つまり、神と繋がっている「生きている状態」は魅力的だということです。

アダムとエバはライフスタイルとしても神との交わりを楽しみ、食べるものも着るものにも困らずに楽しい暮らしをしており、外形的にも美しく魅力的で、今の私達から見ると素晴らしく成功している状態といって良いでしょう。

このようなエデンの園にいた時のアダムとエバの状態を目指すことが大切ですが、もっと身近な視点で聖書的な魅力を定義すると、実を結ぶ人となります。

3. 実を結ぶ人

聖書の魅力的な人の定義は成功の定義と同じ「実を結ぶこと」と言っても良いでしょう。

つまり、聖書的な魅力的であることと成功は同じ概念です。

○聖書の実を結ぶとは(その1)
1. 神の国(天国)をこの地上に創る (神の国を自分の外側に創る) 獅子
2. 神に似たものとなる         (神の国を自分の内側に創る) 人

この言葉を変えてみると次のようになります。

○聖書の実を結ぶとは(その2)
1. 周りの人を幸福にする      獅子
2. 自分の内面を磨く         人

これを一言で言うと次のようになります。

○聖書の実を結ぶとは(その3)
神とともに、神の国を創る      鷲

さらに視点を変えてみると次のようになります。

○聖書の実を結ぶとは(その4)
自分の人生の目的を知り、それに向かって歩む  雄牛

これらは、シンプルですが、魅力的になるための秘訣です。

聖書の魅力的の定義は実を結ぶこと

自分の内側と外側に実を結ぶことが魅力的になる秘訣とすれば、聖書で実について書いてあるところを見てみましょう。

しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、 柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。(ガラテヤ5:22~23)

あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主にあって、光となりました。
光の子どもらしく歩みなさい。
光の結ぶ実は、あらゆる善意と正義と真実なのです。(エペソ5:8~9)

あなたがたが、真にすぐれたものを見分けることができるようになりますように。
またあなたがたが、キリストの日には純真で非難されるところがなく、
イエス・キリストによって与えられる義の実に満たされている者となり、神の御栄えと誉れが現わされますように。(ピリピ1:10~11)

私たち一同も、なくてならないもののために、正しい仕事に励むように教えられなければなりません。
それは、実を結ばない者にならないためです。(テトス3:14)

すべての懲らしめは、そのときは喜ばしいものではなく、かえって悲しく思われるものですが、後になると、これによって訓練された人々に平安な義の実を結ばせます。(ヘブル12:11)

ねたみや敵対心のあるところには、秩序の乱れや、あらゆる邪悪な行ないがあるからです。
しかし、上からの知恵は、第一に純真であり、次に平和、寛容、温順であり、また、あわれみと良い実とに満ち、えこひいきがなく、見せかけのないものです。
義の実を結ばせる種は、平和をつくる人によって平和のうちに蒔かれます。(ヤコブ3:16~18)

実について聖書を見ていくと気付くことがあります。

それは義の実という表現が多いことです。

聖書で使われている「義」という言葉は原語では「神に繋がる」という意味を持っています。

そこで義につての聖書の言葉を見てみます。

だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。(マタイ6:33)

なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されていて、その義は、信仰に始まり信仰に進ませるからです。「義人は信仰によって生きる。」と書いてあるとおりです。(ローマ1:17)

人が義と認められるのは、律法の行ないによるのではなく、信仰によるというのが、私たちの考えです(ローマ3:28)

人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。(ローマ10:10)

義、つまり神と繋がることと、実を結ぶことは直結していることが分かります。

わたし(イエス)はぶどうの木で、あなたがたは枝です。
人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。
わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。(ヨハネ15:5)

神に繋がることが実を結ぶ秘訣です。

気付かれた方も多いと思いますが、実を結ぶことが魅力の概念であり成功の概念と同じであるとすれば、聖書の次の基本3原則も魅力的な人の3原則です。

基本3原則・・・成功・天職・魅力的な人

  1. (1)人は、それぞれ目的を持って神によって創造された。
  2. (2)人は、神に似せて創られた最高傑作である。
  3. (3)人は、神から愛されている。

聖書の魅力的になる3原則をそれぞれ見ていきましょう。

1.人は、それぞれ目的を持って神によって創造された。

これから導き出されることには次のようなものがあります。

テレビでも放映されていたアンケート調査で恋人にしたい男性・恋人にしたい女性というアンケート調査をした結果を見ると興味深いことが分かります。
(2010年・全国の20~40代の会社員618人を対象)

恋人にしたいタイプとして、
女性が選んだタイプの1位は「仕事を楽しむタイプ」(36%)
男性が選んだタイプの1位は「プライベート重視タイプ」(36%)
男性が選んだタイプの2位が 「仕事を楽しむタイプ」
「報酬志向」と「出世志向」を選択した人は、男女とも、ほぼゼロでした。

仕事を楽しむという概念は、天職(天から与えられた仕事)に通じる概念であり、これは自分の目的にあった仕事に就くことにつながります。

仕事を楽しむ、そして楽しめる仕事とは、天職や、天職のような仕事をすることであり、モテる秘訣であり、魅力的な人の条件と言えるのでしょう。

ちなみに、恋人にしたくないタイプは男女ともに次の通りでした。

ワースト1「役職や昇進にこだわる出世志向タイプ」 約4割
ワースト2「報酬にこだわる報酬志向タイプ」(19%)
ワースト3「周りの期待や評価を重視する期待・評価タイプ」(17%)

2. 人は、神に似せて創られた最高傑作である。

次に神に似せて創られた最高傑作という視点から導き出せることは次のようなものです。

神と似た者は、この世において最高のセルフイメージですが、セルフイメージが高いことは魅力の基本的要素の一つです。

高いセルフイメージは、困難を乗り越える力ことにもなりますし、人の言葉などからにも傷つきにくくなります。

3. 人は、神から愛されている。

神から愛されているということは、最高の原動力になります。

愛されている人は他の人を愛することができます。

エイジング

この世の常識と聖書の常識は真逆であることが多いものです。

この世では美しくあるために、アンチエイジングが流行するように、若いことが良いと思われていますが、聖書の概念では、エイジングは日々劣化するのではではく、日々良くなることです。

内面的な美しさは、年齢とともに向上させることができます。

また、内面的な美しさは外面的な美しさに繋がります。

40過ぎたら自分の顔に責任を持てという言葉はそれを表しています。

聖書を見ると、内なる人は日々新しくなることが書いてあります。

主は御霊です。
そして、主の御霊のあるところには自由があります。
私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。
これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。(IIコリント3:17~18)

たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。(Iコリント4:16)

あなたがたが新しく生まれたのは、朽ちる種からではなく、朽ちない種からであり、生ける、いつまでも変わることのない、神のことばによるのです。
「人はみな草のようで、その栄えは、みな草の花のようだ。草はしおれ、花は散る。
しかし、主のことばは、とこしえに変わることがない。」
とあるからです。
あなたがたに宣べ伝えられた福音のことばがこれです。(Iペテロ1:23~25)

苦難・試練の時に、その人の本質が現れる。

人の本質は苦難や試練の時に現れるものです。

個人的な見解に近いかもしれませんが、魅力的な女性を一言で、定義すると次のようになると思います。

「どんな時でも(試練の中でも)笑顔でいられる女性」

これには、包容力・高いセルフイメージ・愛・期待・希望・平安など多くの要素が含まれています。

同様に、魅力的な男性を一言で、定義すると次のようになると思います。

「他人のために死ぬことができる男性」

但し、これは、強すぎるので「どんな試練でも乗り越える男性」としても良いのかもしれません。

気をつけること

人が魅力を失う、きっかけは結構、簡単なところからきます。

女性は「嫉妬」
男性は「裁く気持ち(批判的な思い)」

どちらも、セルフイメージの低さからくる部分が大きいと思います。

セルフイメージの高い人は嫉妬しません。

人を裁く心は、相手を落として自分を高くするという、自分のセルフイメージの低さをカバーする代償行為とも言えるのでしょう。

これを防ぐ方法の一つは次の3つが大切になると思います。

いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
すべての事について、感謝しなさい。
これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。(Iテサロニケ 5:16~18)

聖書が教える「魅力的な人」について概要を書きましたが、いかがでしたか?

魅力的になることと、成功者となることとは同じ概念ですが、以下のものは皆、共通する概念と言って良いでしょう。

  1. 1.人は、それぞれ目的を持って神によって創造された。
  2. 2.人は、神に似せて創られた最高傑作である。
  3. 3.人は、神から愛されている。
世の中の複雑に見える多くのことは、かなりシンプルに集約されてしまうものなのです。




 
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