激動の時代を乗り越える秘訣は人生の目的に向かって歩むこと

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激動の時代を迎え、私たちの仕事や生活が揺さぶられる出来事が多い時代となりました。

現在は、経済面の激動が主ですが、今後、地震などの天変地異なども増えていくと予測しています。

この激動は、私たちが本来の姿に前進するために用意されたのではないかと思っています。

1997年に韓国は国家破綻して景気が急落しましたが、その後、急回復をしたように、急落後には急上昇が待っています。

相場において、下落トレンドを転換する時には、最後の大きな急落、相場ではこれをセリングクライマックスと言いますが、この急落後(セリングクライマックス後)に急反転をし、長期上昇トレンドとなることが多いです。

日本株(日経225)は約20年間もダウントレンドが続いてきました。

長期株価の低迷は日本の財政において年金問題・財政問題など諸問題を先送りにしていたことが要因の一つといえるのでしょう。

先送りは根本的な解決にならないため、かえってショックの規模を大きくすることになります。

先送りをすればするほど傷が大きくなるわけですが、日本の経済も将来、セリングクライマックス(大きな急落)がきて、その後急上昇していくことになるのでしょう。

人間を含めて、全ての生き物は、安定した環境、心配がない環境が長く続くと堕落してしまう傾向があります。

人が成長するには、ある程度の緊張が必要です。

私が長く相続対策や財産のコンサルティングにかかわっている中で、若いうちに大きな相続財産を得て働かなくても良くなった人々を見てきました。

そのような人が幸福かといえば、幸福ではないケースが多かったように思います。

共通することは、働かなくても食べていける状態になると、学生時代は優秀だった人であっても、資格試験に全然合格しないような状態に陥ることが多いということです。

大きな財産を得たことが、それが減ったり、失ったりする不安となり、財産を保全することばかりに力を入れ、前向きな取り組みには力が入らなくなってしまうのです。

極端な場合には、節税が仕事になってしまい、社会貢献できるような創造的な仕事とは正反対の仕事になってしまうことになりセルフイメージの低下をもたらします。

ストレスは悪いものという意識があると思いますが、ストレス・緊張がない世界は人が伸び辛い環境といえるでしょう。

すでに激動は始まっていますが、この激動は次の社会へ変革するための、スクラップ・アンド・ビルドのスクラップというのが私の認識です。

ここで、一つ大事な注意点があります。

変革の時には、最初は偽の新しい社会システムも台頭してくると思いますので、偽の新しい社会システムに騙されない知恵が必要になることでしょう。

偽の新しい社会システムの最大の特徴は、世界統一というキーワードがあるということです。

聖書的な視点で見ると世界統一というキーワードは危険なキーワードだという認識です。

世界平和のために世界を統一するという非常に耳あたりの良い響きで、皆の関心を引き付け、最初のうちは良い社会になりそうに見えると思いますが、最終的には、間違った方向であると思います。

偽物が多く登場するのが、これからの時代の特徴の一つだと判断しています。

疲弊している現在の社会システム

今の社会システムは疲弊していると思われます。

共産主義は崩壊しましたが、今の資本主義も限界に来ているように感じています。

資本主義によるデリバティブ等の技術を使った投資は怪物となってしまいました。

デリバティブの技術により、実際の資本の何倍も何十倍もレバレッジをかけることが可能です。

通貨は、すでに金(ゴールド)など現物資産の裏付けなしに信用だけで発行されていますが、そのお金にレバレッジをかけて何倍、何十倍もの運用できるということで、資本主義は欲に歯止めをかけることができなくなったと言えます。

欲が暴走する時には、常に破綻が待っています。

FX(為替取引)で、相場取引の本質を知らない人が大きなレバレッジで頻繁にハクチ的取引をすることで、あっという間に破綻するのと同様に、社会システムがバクチをしているのが今の世界です。

実際の資金に大きくレバレッジをかけることにより、つまり、実際の資金を遥かに超えた金額を動かすことにより、金融システムが傷付いてしまったことから、未曾有の金融危機となりました。

サブプライムローン問題が、2008年9月のリーマン・ショック、そして金融危機につながりましたが、このサブプライムローンは、鉛(なまり)、つまり価値がないローンを、金(ゴールド)、つまり優良なローンに変換する錬金術のようなものでした。

この錬金術の理論は、外観的に金(ゴールド)に見えるように、鉛に金メッキをするようもので、最終的に、このメッキが剥げてしまったため、大混乱となったのです。

2001年のエンロン破綻事件も、これと同じくデリバティブによる粉飾が元凶です。

資本主義の申し子が資本主義を破壊したと言って良いのでしょう。

今までの資本主義の社会システムの悪い面では以下のようなものがあると思います。

今までの資本主義の社会システムの悪い面

富の不当な集中が貧困を生む
強欲(欲の暴走)
腐敗
利己主義
汚職
インサイダー(的)取引
悪知恵
搾取
貧富の差の拡大
極端な富の集中
「仕事」と「生きがい・楽しみ」の分離(仕事は食べるための手段)

金融危機の発端となった投資銀行が、破綻を免れるために政府から支援を受けたにもかかわらず、経営者が責任を取ることなく、巨額なボーナスを得ているような不公正に一握りの人に富が集中する、いびつな姿です。

変革が目指す社会

変革が目指す社会とは、たとえば、違法スレスレのインサイダー的な取引で巨額の報酬を得るようないびつなものではなく、正しい働きに対して適正な報酬が受け取れ、また働きそのものが喜びになるような本来の社会への変革です。

生活のために仕事をするのではなく、仕事が遊び・楽しみになるような感覚です。

一部の人が搾取するのではなく、社会の皆がメリットを享受できるようなWIN-WINの社会です。

アダムとエバが当初生活していたエデンの園(天)は、着るものや食べるものに困らない世界でしたが、そのイメージに近いものです。

変革が目指す社会とは以下のような特徴があります。

WIN-WIN
フェアトレード(公平な取引)
仕事が生きがい(仕事と生きがい・楽しみが一つ)
公平な社会
良い知恵がある社会
人にも環境にも優しい社会
国や民族が、それぞれ独自の文化や個性を持つ(世界統一とは反対)

この変革が目指す社会とは「御国(みくに)の経済」と言う表現を使うことも可能です。

知恵が与えられ、仕事と生きがい、楽しみが一体となるような「御国(みくに)の経済」は革新的なものなので、イメージできない人がほとんどだと思いますが、自分の人生の目的に向かって歩んでいる人は、すでに実感し始めていることでしょう。

社会に変革をもたらす者

金融危機を発端とする株価の低迷や経済の低迷からスタートした現在の激動の時代は世界全体に閉塞感がありますが、これは生みの苦しみの時だと認識しています。

現在の経済危機による閉塞状態を打破するための、まっとうな具体的解決方法については、政治家や経済評論家、宗教家など、どの分野の人も提唱していないように思います。

なぜならば、今回の経済危機は過去にないレベルのものであり、過去の経験が役立たないからです。

表向き終焉したように見えたとしても最終的にはウミが出尽くすまで続くと思います。

今の経済危機が過去の延長ではなく、新しい経済システムに移行する過程であるという認識が無かったり、また、その認識があったとしても、どうすれば移行できるかの具体的な知恵が、まだ与えられてないからだと思います。

変革というと、物凄く大きな視点と立場から力ずくで世直しする必要があるように見えますし、世の中では戦争や策略などパワーを使って実現しようとするでしょうが、実際には、その間逆だと思います。

それは、私達の一人ひとりが、自分の人生の目的を理解して、その目的に向かって歩み始めることが、個人、そして社会が革新するために必要なことであり私達に求められていることだと思います。

これは天職の概念と同じです。

天職は、天から与えられた職業という意味ですので、神から与えられた職業と言い換えることができます。

一人ひとりが天職、つまり自分の人生の目的を知り、それに向かう時、皆が爆発的に成功(爆裂)し、社会の閉塞感を打破し、社会全体に変革が起こり、暮らしやすい社会になるということです。

但し、前述したように、聖書から判断すると、偽物の社会変革も台頭してくると思いますので、自分の目的をしっかり見出すことに集中してブレの無いように足元を固める必要があると思います。

偽物を見分け、本質を掴むことが大切です。

なお、この変革のムーブメントは日本から始まって、世界に伝播することになるような気がしています。

天国奪還ゲーム

聖書の世界観からすると、この変革が目指す、御国(みくに)の経済を実現していくことは、それは奪われた天国を奪還するゲームのイメージです。

アダムとエバが最初にいたエデンの園(天)は、非常に住みやすく、食べるものにも着るものにも困ることがない平和なところでした。

しかし、ここから追放されたゆえに、仕事と楽しみが分断されてしまったと言えます。

最初にケルビムたちが守っていたのはこの御国(みくに)・天国でした。

・自分の性格を知ることは、自分の天職、つまり自分の人生の目的が分かる。
   ↓
・自分の人生の目的が分かり、それに向かって歩みだすと、人生がドンドン開ける。
   ↓
・皆の人生が開けると、社会も変わり、閉塞感から開放感がある時代に変革。

という流れかと思います。

経営の神様と呼ばれるピーター・ドラッカーが強み経営を提唱していますが、この強み経営は、会社に与えられた目的に向かって進むという意味でしょう。

現在の激動の時代は、新しい社会変革のためのものという位置づけをしているわけですが、これは皆が覚醒するために激動が起きていると考えると良いという認識はとても大切だと思います。

特に日本人が覚醒するためには、過去もそうでしたが、外圧が必要でした。

ショック療法が効くまで激動は続くように思います。

激動に強いヒトデ組織

現在、激動の中で、何をしたら良いか分からないため萎縮して、目先の結果を出すことに目を向け、大きな方向性については、自分で考えるより指示を受ける方が簡単で良いという風潮になっているように見えます。

しかし、一方で、ネット時代の今、前向きな動きも見られます。

それは、意識が高い人の中で、パーソナル・ブランディング志向が強まっているということです。

パーソナル・ブランディング志向とは自分の強みを伸ばして、ブログ・ツイッター・フェイスブックなどインターネットの先端ツールなどを駆使し、自分自身を世の中に直接、強烈にアピールしようとするものです。

これらの動きは、会社組織や社会システムなどに縛られずに、個々の個性や才能を伸ばして、それを皆に認めてもらうということであり、この方向性は基本的には好ましい方向でしょう。

世の中で実際に行われているパーソナル・ブランディングが適切かどうかの検証は別にするとして、少なくとも適切なパーソナル・ブランディングは、その人を活かし、収入も良くなり、楽しみながら仕事をしていく方向であり、それは社会的にも価値のある大切なことだと思います。

パーソナル・ブランディングは自分を売り込むためのものですが、その前に、自分を確立することが大切です。

自分は、

何が好きなのか

どのような能力があるのか

どのような使命があるのか

何をしたいか

が明確にならない限り、ブランディングは、できないからです。

これらが明確にならない段階で、つまり自分への本質的なブランディングができてない状態で、表面的・外観的(ファッション的)なブランディングをした場合には、それが表面的だと分かったとたんに逆効果となります。

それは、「浅はか」というブランディングになってしまうからです。

そして自分を確立するファーストステップは「自分は誰か?自分はどのような存在か?」を知ることであり、これを理解することです。

これは、聖書が明快な回答を持っています。

また、ネット時代の組織論について書いた興味深い本があります。

「ヒトデはクモよりなぜ強い 21世紀はリーダーなき組織が勝つ」
オリ・ブラフマン/ロッド・A・ベックストローム著(日経BP社)

この本は次世代の組織マネジメントの本であり、この本には聖書の「せ」の字もでてこないため、聖書とは全く無関係に見えますが、聖書に流れる人と神との関係の基本概念そのものであり、興味深い名著です。

ヒトデは、頭が無いので、半分に切っても、それぞれが再生して2匹になりますが、蜘蛛は、足を切っても再生しないし、頭を切ったら死んでしまいます。

現代の企業や国など多くの組織は蜘蛛タイプが多く、過去の歴史の中で、繁栄していた蜘蛛タイプの組織は、トップの首を取れば簡単に崩壊してしまいますが、アパッチ族のような権限分散型の組織はトップの首を取っても崩壊せずに、逆に弾圧を受けるほど強くなります。

ヒトデ退治をしようと思って、全てのヒトデを半分に切ってしまっても、ヒトデは退治されるのではなく、倍に増えてしまうのです。

ヒトデ式の組織は激動や逆境に強いということです。

今、中国で聖書が爆発的に広まっているのは、政府から教会が弾圧を受け、牧師はいなくなり、教会堂は使えなくなったためです。

結果として各自が神に直接分からないことを聞くようになり、爆発的に聖書の福音が広まることになりました。

弾圧を受けたことで、人々は神に直結し、それが逆に聖書が広まる結果となったわけですが、これは、人がヒトデタイプの組織として神に繋がっていることを示しています。

先のパーソナル・ブランディングは、このヒトデ組織に相当するのでしょう。

会社や社会や組織に依存せずに、一人ひとりが、個性に合わせて(天から与えられた職業に合わせて)個々に活動するからです。

このヒトデ組織が強いということが分かっても、実際にどのように適用するかということになると、元の聖書の個人観・世界観を理解しないと単なる知的満足で終わってしまい、具体的な応用が困難です。

聖書的に見ると、ヒトデ式とは、人間一人ひとりが個人的に神に直結することで、知恵や力を得るということです。

神に直結しているとは、神とともに御国(みくに)・天国を形成するということであり、その時々に必要な知恵・人脈・お金・チャンスなどがベストなタイミングで与えられるということです。

つまり、以下の概念は同じことを言っていることになります。

人の真の成功

自分のミッション

天職

実を結ぶこと

人生の目的に向かって歩むこと

天国を地上に創ること

御国(みくに)の経済

神に直結していること(ヒトデ型)

魅力的な女性・魅力的な男性となる

そして、これらの共通ポイントは、一人ひとりが激動の時代を乗り越えるだけではなく、激動の時代を大きなチャンスに変えることができ、そして、社会全体に良い変革をもたらすということです。

ケルビム・パターンは、そのためのツールであり、私の目的は、皆さんが、激動の時代をチャンスにして、爆裂、つまり爆発的に成功していただくことです。

性格ドットコム ケルビム・パターン
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