信仰と宗教の違いを理解することが成功の突破口

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混乱を取り除く

世の中はシンプルな原則で成り立っていますが、多くの人は混乱していて、それが分からず、確信を持って間違えることがあります。

人が、「この世で幸福で豊かな充実した人生をおくること」を成功と定義します。

普遍的な成功法則は聖書に書いてありますが、混乱により、宗教がそれを覆ってきました。

この宗教のベールを取り除くことが普遍的な成功法則を得るために必要です。

ベールを取り除くとは混乱を取り除くことであり、宗教と信仰の違いを明確にすることです。

信仰と宗教の違いを理解することは、人が真に成功するために必要な大事な知恵です。

信仰と宗教の違いを理解する

聖書によると、信仰と宗教は、一見似ているものの、全く別物であることが分かります。

この違いを理解しないと、一番大切な事を「確信を持って間違える」ことになります。

まず、「信仰」と「宗教」を簡単に定義します。

信仰とは神を信頼すること

「信仰」とは神を信頼することです。(神に違和感がある人は天に置き換えても良いでしょう)

神の言葉を素直に受け取り、神に望みを置き、神に期待することです。

子が父を無邪気に慕うように、また、親友と語るように、親しく神と個人的に交わることが信仰です。

神に繋がることが信仰といっても良いでしょう。

信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。
ヘブル11:1

人が神を信頼すると、人は安息し、神は喜ばれ、使命にそった計画を成していくことになります。

ここで、人の使命を簡単に説明します。

天国は、人間的な視点から見ると成功している状態と言ってよく、この成功を地上でも実現するのが、人に与えられた使命です。

使命とは、神とともに自分の外側と内側をより良く変革していくことです。

つまり、あなたの使命とは神とともに、この地上を正しく管理し、天国(神の国・御国・みくに)のような素晴らしい環境を創っていくことと、あなた自身が神に似た者に変えられていくことです。

「信仰」と「使命」と「成功」には密接な関係があるのが分かります。

神を信頼して(すなわち信仰)、神とともに使命に歩む(生きる)ことが成功です。

そして、最強の信仰とは、子供のように素直に、神に信頼して、ともに歩むことです。

「宗教」は危険なもの・信仰の偽物

「宗教」には、様々な定義があると思いますが、ここでは次のように宗教を定義します。

「宗教とは純粋な信仰とは違い、神抜きで、自分の力で天国を地上に実現しようとすること」

つまり、宗教は信仰によく似た偽物であり、混乱の産物です。

信仰が宗教にすり替えられると、神という言葉は使われていたとしても、神不在で、行事・儀式・教え・知識・掟やルールだけが先行し、形式化していき、最後には形骸化します。

そして、この偽物はサタン(敵)が、作ったものです。(以降、敵と表現します)

イメージできない場合は、貧乏神と置き換えるのも良いでしょう。

敵は広い意味での貧困をもたらすものだからです。

敵は偽物を作ることが得意で、宗教は人を神から引き離すために作った最も大きな砦です。

砦とは、人が神と結びつくことを妨げる障害であり、罠です。

人の自己中心的な思いから始まり、恐れ・欲・高慢(プライド)を用いて、この砦は成長します。

多くの人は、宗教は危険なものだと考えていますが、それは正しい認識です。

自分の力に頼ることで神から離れ、純粋だった信仰が宗教化し、結果として成功とは反対方向に向かわせることになるからです。

純粋な信仰は人を活かしますが、宗教は人を縛っていきます。

本人は、全く宗教的になっていないと確信していますし、周りの人も、その人が信仰から行動しているのか、宗教的になって行動しているのか分かりにくいところに、宗教の怖さがあります。

宗教は信仰の偽物ですが、とても巧妙に作られた偽物だと言えるでしょう。

信仰と宗教の特徴比較

信仰と宗教の特徴を、並べて比較すると、その違いが明らかになります。

人の自己中心な思い・恐れ・欲・高慢から、純粋だった信仰が宗教化していく様子も見えてきます。

宗教化する要素

人が宗教化するきっかけとなる要素には次のようなものが考えられます。

信仰と宗教の特徴比較

信仰と宗教の違いの項目を、3段階のレベルに分けてみました。

各レベルとも上は軽度、下に行くほど重度です。

このレベルは、目安を示したもので明確に分かれるものではありません。

□レベル1
○信仰 ○宗教
純粋 理想主義 完璧主義
本質的 形式的
一番大切な優先順位が明確 一番大切な優先順位が入れ替わる
自然体 肩に力が入る
シンプル 複雑
素直 かたくな
多様 画一
自立 依存
視野が広い 視野が狭い
一人でも平安 大きな組織にいると安心
天命(使命) 自分で設定した目標・目的
神中心 自己中心
謙遜 高慢・プライド
自分より相手が偉いと思っている 自分(たち)が一番と思っている
神から知恵をもらう 自分の知恵を誇り頼る
肩書きは不要 肩書きを気にする(博士と呼ばれたい)
権威が与えられる 地位・名誉・権威を自分で求める
与えられた任務を全うしたい トップになりたい

□レベル2
○信仰 ○宗教
神とともに歩む 神のために頑張る
バランス感覚がある バランスが崩れる
的確 的外れ
自由束縛・厳格
開放的・解放的 閉鎖的
喜び 喜びがない
平安 不安
笑顔 厳しい顔・感情を伴わない作り笑顔
感謝の気持ち 感謝の気持ちがない
楽観 悲観
信頼 懐疑
修行・律法的
柔軟 強情

□レベル3
○信仰 ○宗教
人の助言を聞く 人の助言を聞かない
健全 不健全
寛容 批判的・裁く心
尊敬 妬み(ねたみ)
共存共栄 排他的・支配的・支配されたい
権威を慎重 権威を軽視・無視
権威が増し加わる 権威の低下
影響力大 影響力低下
明るい 陰湿
お金は手段 お金を目的にする
神から祝福を得る 貧乏が良い
適切な判断 思い込みが激しい・確信を持って間違える
言動が一致 言動が不一致
論理的 論理が破綻・非論理的
真実
チームワーク 分裂・分派
平和 攻撃的・争い
良いコミュニケーション コミュニケーションの破綻・真逆に伝わる
使命を全うする 自分が教祖のようになる

信仰と宗教を並べてみると、その差が明白になります。

このような、本質から外れた的外れな状態と退廃は、社会の中で日常的に見受けられるもので、全ての人が宗教化の影響を受けているといって良いでしょう

「全ての人が宗教化の影響を受けている」ことを理解することは大事なことです。

家族のために仕事を頑張る思いが、いつの間にか、仕事のために家族を犠牲にするケースも宗教化と同じ混乱が元にあります。

○形式にはまらないように毎回違ったことをしようとするのも宗教的です。

宗教的、形式的にならないように、毎回違ったことをするのは一見正しいように見えますが、毎回違ったことをするという形に囚われていて、これも宗教的です。

宗教化しないためのマニュアルやルールを作っていくことも宗教化しやすいです。

ルールに縛られた人を解放するためには、解放するためのルールが必要なのではありません。

自分の考えや知恵ではなく、神の願いに従っていくことが信仰だからです。

宗教化の歴史

歴史から学ぶことは大切です。

最初は純粋な信仰からスタートしても、本人も気づかないうちに宗教化することが多く、教会の歴史の中でも何度も繰り返されてきたことです。

元々の純粋な信仰が宗教化していくと、そこから脱して本来の信仰に戻ろうとする運動が起こります。

それは、正しい運動ですし、神が純粋な信仰を持つ人を用いてムーブメントを主導します。

純粋さを求める運動が進んでいくと、その運動を形に表す必要がでてきます。

つまり、どのような礼拝スタイルが良いのかなどと自分たちの形やルール(教義)を作り、新しい派が誕生します。

運動を形に表していくことは間違ったことではありません。

しかし、運動は、いつのまにか「純粋さ」ではなく完璧さや理想を目指すことに置き換わり、完璧や理想は実現現不可能ゆえに硬直化をもたらし、運動が止まることになります。

また、それに乗じて、自分たちだけが真理を握っているというプライドが芽生えていきます。

人は知恵を得るとプライド(高慢)を持ちやすく、プライドを持つと人は堕落します。

完璧主義・理想主義と自己中心な思いによって、自分たちの信仰が一番正しいと考え、自分たち以外のものに対して批判的・排他的になっていくことにより宗教化が進みます。

宗教化が進むと、また、新たに「純粋な信仰に戻ろう」という運動(ムーブメント)が起こり、これも理想・完璧を目指すことで、新しい派となり、しばらくすると宗教的になってきます。

これを2千年間、繰り返してきたことによって多くの派ができたともいえます。

これは無駄な繰り返しだったわけではなく、その時々に、聖書の中から深いレベルの信仰を読み取ってきた歴史でもあります。

そこには、神の知恵深い計画があるのでしょう。

形にすることが悪いわけではなく、何か特定のスタイルによって宗教的かどうかが判断されるのでもなく、その根底にある人の思いや霊性で判断すべきなのでしょう。

「他は宗教的だが、私たちだけは宗教的ではない」と思うことも、すでに宗教的になっています。

聖書を学術的に研究することも意味はありますが、宗教化しやすくなります。

信仰を働かせるべき現場から離れて机上の学問になりやすいからです。

バランスが崩れた状態は混乱の状態であり、宗教化しているといって良いでしょう。

全ての分野に言えることですが、人はバランスを崩すことで、成功から遠ざかります。

宗教化と世俗化

今まで、宗教化の側面だけ見てきましたが、実は、世俗化も、混乱の、もう一つの形態です。

ここでいう世俗化とは、自己中心な拝金主義や快楽主義、自己実現、怠惰・なげやりな人生、反社会的なものも含まれます。

世俗化と宗教化は正反対ですが、どちらも信仰や成功から遠ざける力であり、両方とも自己中心の思いからくるものです。

それゆえ、世俗的な宗教も存在します。

人が神を信頼し使命に歩もうとすると成功してしまうので、敵はそれを邪魔しようとして、人が神を信頼することのないように「宗教的」にさせるか、その反対の「世俗的」にさせ、バランスを崩させるのです。

「宗教化」も「世俗化」も、信仰(神を信頼し神とつながること)という真ん中から右か左かに、倒された状態です。

真ん中が正しいポジションです。

世俗化している人から見れば、宗教化している人は、危険な人であり、宗教化している人から見たら世俗化している人は危険な人です。

実際には、どちらも危険な状態であり、バランスを崩しています。

成功はバランスの中にあります。

世の成功法則もバランスを崩している

世の中には多くの成功法則がありますが、それらが世俗的だったり、宗教的であるのは、人を成功させないために同じ力が働いているからです。

つまり、世の中の成功法則の多くは、人が真に成功させないために、間違った成功概念や的外れな成功法則を指南するものになっています。

○世俗的な成功法則 問題点
・ブランド品を身につけ高級住宅に住み、きままに旅できる自己実現法 的外れ
・楽してお金を儲ける方法 使命なし
・年収1億円を目標に頑張って努力すれは必ず達成できる 自己中心
・自己実現のために聖書の法則を使う 自己中心

○宗教的な成功法則 問題点
・願えばかなう 自己中心
・毎日千回ありがとうと言うと成功する 形式的
・辛い修行を耐えれば力を得て成功する 自己中心
・教えを厳格に守れば成功する 律法的

これらは、たとえ、部分的には真理があったとしても、どれもバランスが崩れた的外れな成功法則です。

真の成功法則は「神を信頼して、神とともに使命に歩む(生きる)こと」です。

そして、この歩みの一歩一歩が、人の幸せです。

人の成功は、宗教化でもなく世俗化でもなく、その真ん中の神を信頼すること(信仰)です。

「宗教化」「世俗化」のほかにも、信仰や成功から遠ざけようとする力が働きますが、シンプルな普遍的原則(真理)を知ることで、本質を理解し、的外れを回避することができます。

あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。
ヨハネ8:32

ここで、大事なことは、知恵は誇ることで高慢となり成功から遠ざかる元凶にもなるということと、成功とは恵み(神の祝福)によるものだということです。

ここでもバランスが大切になります。

日本人は信仰的

日本人の行動や考え方は、実に信仰的だと思います。

日本人は、元々、神概念を持っているので、このような表現をすることになります。

また、同時に宗教が嫌いな人がたくさんいます。

これらのことから、日本人の多くの人は健全な信仰心を持っているといえます。

しかし、信仰心は持っていても信仰対象が不明確なことが多いです。

初詣には神社、結婚式はキリスト教式、葬式は仏教となると、信仰対象はあいまいです。

人が成功するための基本3原則は聖書にありますが、これは純粋な信仰とも言えるものです。

成功の基本3原則

聖書に書かれた普遍的な成功の基本3原則は以下の通りです。

成功の基本3原則は人類の最初からあった、つまり聖書の最初の書である創世記にあったものの、混乱により宗教のベールに覆われてきたために成功の3原則だと気づかれないできました。
この3原則を真に理解した時に人は爆発的に成功します。

人は神に愛され、神に似た者として創られた最高傑作であり、使命が与えられています。

この使命に向かって神とともに歩む(生きる)ことが、成功であり、幸福で豊かに充実した人生を送る秘訣です。

なお、成功者の上位概念として勝利者という概念があり、これはイエスがキーとなりますが、ここでは勝利者という概念があることだけに留めておきます。

 



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